機械学習向け教師データ作成Webアプリケーション Annofab (アノファブ)へようこそ。Annofabは、機械学習の領域でなかなか手をかけられない教師データ作成(またはアノテーション、タグ付け)を強力にサポートします。
このチュートリアルをご覧いただくことで、Annofabの活用方法を学び、教師データ作成のさまざまな課題を克服していただけることでしょう。
機械学習を行うフレームワーク(TensorFlow、Chainer…)やクラウドサービス(Amazon Rekognition、Google Cloud Vision、Microsoft Azure Custom Vision Service…)は充実する一方ですが、学習時や評価時に欠かせない 教師データ(またはアノテーションデータ) は、どうされていますか?
というような、 「教師データの準備に課題があって、なかなか次のステップを踏み出せない」 という方も、多いのではないでしょうか。
そんな「手っ取り早く実験したいけれど、教師データの準備ができない!」というお困りの皆さまに、Annofabはぴったりのツールです。
といった、一般的な教師データ作成に必要な機能を提供しています。
具体的な手順としては、
という流れで、JSON形式の教師データを得られます。この教師データをもとに「画像内の注目物体部分だけをクロップ」すれば、機械学習に使用するデータが得られます。
また、Annofabでは、
など、チームでアノテーション作業を行うための機能も備えています。研究室/同僚と一緒に作業を行う場合には利用を検討ください。
では次章より、「交通標識認識のための教師データ作成」を例として、アカウントの作成~教師データのダウンロードまでの手順を解説してゆきます。